ミサゴの漁

今回の鳥はミサゴです。

ミサゴは以前はタカ目タカ科の鳥でした、2012年の日本鳥類目録の改訂でミサゴ科の鳥となりました。
日本では留鳥として全国に分布しています。
主に魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名があります。
獲物を見つけると上空でホバリングした後に急降下し、脚を伸ばした姿勢で豪快にダイビングをします。
ミサゴは冬の季語ですが、季節に関係なく魅力的な鳥です。
九州の立ち寄り先でそのミサゴの豪快な漁の一部始終を見てきました。

ミサゴは風上に向かってゆっくりと帆翔しながら上空から魚を探します。
行き過ぎると風下に戻って同様の行動を繰り返す傾向が見られました。
風向きでミサゴがどちらを向いて漁をするかがおよそ予想ができるので撮影の参考となります。

鋭い眼光を飛ばして獲物を探します。このゆっくりとし行動のため他の猛禽に比べて撮りやすい鳥です。
ミサゴ (1)

ミサゴ (2)


タカ科と区別される特徴とし足の外側にある魚を捕らえるための棘、反転する第1趾(猛禽類ではミサゴだけである)、鼻孔の弁、密生し油で耐水された羽毛があげられ、正に魚を捕るために生まれてきたような能力満載の猛禽です。

ダイビング直後は完全に全身が水没しています!。この時の漁は結果的に失敗でしたが全力投球ですね!!。
ミサゴ (9)


捕らえにくい魚体をしっかりと掴む大きな鉤爪です。これで掴まれたら逃げられませんね。
ミサゴ (8)


漁が成功しました。豪快な羽ばたきで悠々と水面から離れます。
稀ですが器用に複数の獲物を一度に獲ることもこともありますし、獲物が大きすぎて上がれずに水中に引き込まれることもあります。
ミサゴ (3)

ミサゴ (4)

ミサゴ (5)

ミサゴ (6)

ミサゴ (7)


ミサゴは5–7月に水辺の岩や樹上に木の枝を組んだ巣を作り、2–3個の卵を産みます。
丁度そんな時期で、沖に面した遠方の岩場の上にミサゴのペアが巣をかけているのも見えました。
ミサゴ


最後までご覧いただきありがとうございました。

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プロフィール

totoro

夫婦+柴犬の「きなこ」と一緒に、野鳥観察・撮影や自然散策を楽しみながら、キャンピングカーで全国各地をマイペースで放浪するセカンドライフを送っています。
その生活を一番楽しんでいるのは愛犬の「きなこ」です。(^_-)-☆

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