ヒドリガモ×アメリカヒドリ♂ 交雑個体

今回の鳥はヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体♂です。
カテゴリは一応アメリカヒドリとしました(。´・ω・)?

淀川沿いを探鳥中にまだ居残っているヒドリガモの群れの中にアメリカヒドリとの交雑個体を1羽発見しました。
更に2km程上流のワンドでもヒドリガモの群れの中にアメリカヒドリとの交雑個体を1羽発見しました。
よく似ていますが移動したものではなく、両者は別個体です。
カモの中では最もみられる雑種ですのでこの交雑種は過去にも見ています。
同じ日に立て続けに見たことで、交雑種について興味がわきました。

過去から淀川ではヒドリガモと行動を共にしているアメリカヒドリを時々見かけます。
また淀川に関わらず近隣の公園でもやはり交雑個体を目にします。
グループで行動しているのでそれらの中から交雑個体が生まれるのは自然なことです。
カモ科の鳥は他のグループの鳥より、はるかに自然環境下でも交雑しやすく、雑種を生じるのは稀ではないようです。

今回はヒドリガモとアメリカヒドリを比較したいと思います。

まず今回出会ったヒドリガモ×アメリカヒドリ♂ 交雑個体「A」とします。(2017-3-30 撮影)
脇や上面が淡い赤褐色で灰色のヒドリガモと異なります。
交雑個体A (1)

ヒドリガモはクリーム色の額に赤褐色の単色の頭です。
この個体は完全ではありませんが眼の周囲~後頸に緑色がかったアメリカヒドリの特徴が出ています。
交雑個体A (2)

同じく今回出会ったヒドリガモ×アメリカヒドリ♂ 交雑個体「B」です。(2017-3-30 撮影)
「A」の上流2km程で発見。
「A」とほぼ同様の容姿・特徴を持っています。ただ後頸の緑色は少し少ないようですので別個体と分かります。
交雑個体B

近隣の都市公園で出会ったヒドリガモ×アメリカヒドリ♂ 交雑個体「C」です。(2012-3-12 撮影)
「A]、「B」に比べてアメリカヒドリの特徴が薄れて更にヒドリガモに近づいたイメージの個体。
交雑個体C

「C」と出会った同じ都市公園でヒドリガモのつもりで撮った画像でしたが・・・。(2015-3-14 撮影)
眼の周辺部にわずかに交雑の痕跡を残しています。交雑個体の子孫のではないかと考えられます。
交雑個体?D

交雑個体だけを見ても、ヒドリガモとアメリカヒドリがどう違うのかが分からないので両種の違いを見てもらう必要がありますね(;^ω^)。

ヒドリガモです。(2015-1-20 撮影) 脇や背は灰色です。額はクリーム色、頭は赤茶色の単色の頭。
ヒドリガモ

アメリカヒドリ「E」です。(2012-2-21 撮影) 
この個体は「A」交雑種からさらに17Kmほど上流で撮影。
胸・脇・上面が淡い赤褐色。頭に褐色味はなく、眼の周囲~後頸は緑色がかる。
アメリカヒドリE

同じくアメリカヒドリ「F」です。(2014-2-10 撮影) 
「E」と同じ場所で撮影しました。2年違いますが同じ個体がやって来たのかもしれません?
後方はピントは合っていませんがヒドリガモです。色や雰囲気の違いを感じてもらえれば・・・。
アメリカヒドリF

カモ科の交雑はありとあらゆる組み合わせの雑種が報告されているようですので、それらを探す楽しみが増えました。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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プロフィール

totoro

夫婦+柴犬の「きなこ」と一緒に、野鳥観察・撮影や自然散策を楽しみながら、キャンピングカーで全国各地をマイペースで放浪するセカンドライフを送っています。
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