【富士花鳥園】世界のフクロウ2

前回の【フクロウ目 フクロウ科】に続いて、今回は【フクロウ目 メンフクロウ科】の鳥です。

今回も富士花鳥園のフクロウのイメージを損なわないため、富士花鳥園の公式HPから画像と解説文を借用しています。
購入した本と「学名・英名・和名」などが富士花鳥園の公式HPと一部異なるところがありましたが、今回も富士花鳥園訪問の記録として掲載しますので公式HPの表記で統一しています。

※今後、イメージを損なわない程度に、ボケボケ、ブレブレではありますが証拠写真も一部添付を考えています。
いずれ再度訪問して、自分で撮り直したものに置き換えたいと思います。

■ニセメンフクロウ属
 ●ニセメンフクロウ
 (英名) Bay Owl (学名) Phodilus badius
 インド、インドネシアなどの森林に分布する中型のフクロウで、メンフクロウに大きさや色が似るのでこの名がついています。
 メンフクロウと異なる点は、くっきりと角張った顔盤です。
 完全な夜行性のフクロウであり、日中は深い森の木々の中でじっと休んでいるために、その姿を見ることはとても困難です。
 珍種中の珍種で、おそらく日本で見られるのはここだけでしょう。
ニセメンフクロウ (2)


■メンフクロウ属
 ●メンフクロウ
 (英名) Barn Owl (学名)Tyto alba
 南北アメリカ・ヨーロッパ、アフリカ、東南アジア、オーストラリアに分布します。顔面がハート型で、いかにもお面をつけているようなのでこの名前がついています。
 英語では Barn Owl つまり納屋フクロウと呼ばれており、これはこのフクロウが主に、納屋などの建物にある穴に巣を作ることに由来しています。
 メンフクロウは典型的な夜行性フクロウで、視覚が特に優れており、暗闇の中でも音だけでハツカネズミ等の獲物を正確に捕らえ、捕獲することができます。
メンフクロウ (2)


 ●ハイガオメンフクロウ
 (英名)Ashy-Faced Owl (学名)Tyto glaucops
 メンフクロウに類似していますが、灰色の顔が特徴的です。
 カリブ諸島の一部の地域に生息し、林や茂みが点在する開けた土地や森、しばしば人の居住区にも住み着くことがあります。
ハイガオメンフクロウ (2)
スポンサーサイト




コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する